再婚後に待っていたのは理想と違う現実…再婚者が抱える悩みとは

再婚と家族のリアル

はじめに

「再婚すれば、また幸せな家庭が築ける」と思っていたのに——。
実際に再婚してみると、思いもよらない悩みや壁にぶつかる人は少なくありません。

・ 子どもが新しい親を受け入れてくれない
・ 義家族との関係に気を使いすぎてしまう
・ 前の結婚と比較されるプレッシャーに悩む
・ 経済的な負担が増え、やりくりに苦労する

再婚は人生の新しいスタートですが、それと同時に新たな課題が生じるのも事実です。
「こんなはずじゃなかった」「自分だけが大変なのかもしれない」と感じることもあるでしょう。

しかし、これらの問題は、正しい心構えと適切な対処法 を知ることで乗り越えることができます。

再婚者が直面しやすい悩みを整理し、解決策を紹介
実際に再婚生活を送る人の経験も交えながら、現実的な対処法を解説
家族全員がより良い関係を築くためのヒントを提供

「再婚後のギャップに悩んでいる」「どうすれば新しい家族とうまくやっていけるのか知りたい」という方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

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子どもが新しい親を受け入れてくれない

「お母さん(お父さん)が決めたことだから…」
「再婚すれば家族として自然に馴染むと思っていたのに…」

親がどれだけ再婚に前向きでも、子どもはそう簡単には新しい親を受け入れられません。
特に、再婚を決めた親が見落としがちな 「子どもの心理的反応」 を理解しておくことが重要です。

子どもが新しい親を受け入れない理由(心理的側面)

喪失感と裏切りを感じる

再婚は、子どもにとって 「元の家庭が完全になくなる」 という感覚を抱かせます。

例えば、実の親が亡くなった場合や離婚した場合でも、子どもはどこかで 「元の家族が戻るかもしれない」 という希望を持っていることがあります。
そこに新しい親が入ってくると、「もう元には戻れないんだ」 という現実を突きつけられ、喪失感が生まれるのです。

⚠️ 「元のお父さん(お母さん)との時間を奪われる」と感じることもある。
⚠️ 「新しい親を受け入れる=実の親を忘れること」だと誤解してしまう。
⚠️ 親が再婚を楽しんでいるほど、子どもは孤独を感じることもある。

📝 対策
子どもの気持ちに寄り添い、「あなたのお父さん(お母さん)を忘れることはない」と伝える
いきなり新しい親を「家族」として紹介せず、徐々に関係を築く
「再婚はあなたの居場所を奪うものではない」と明確に伝える

子どもにとっては「選択肢のない決定」

再婚は 「親が決めたこと」 であり、子どもにとっては突然の決定事項です。
「この人と結婚するよ」「新しい家族ができるよ」と言われても、子ども自身には選択権がないため、 強い反発心が生まれることがあります。

これは 「心理的リアクタンス(反発本能)」 と呼ばれるもので、人は 「強制されると、逆に反発したくなる」 という心理を持っています。

📝 対策
✅ 子どもに「あなたの意見も大切にしたい」と伝える
「どう思う?」と尋ね、反対意見も受け止める
✅「受け入れなさい」と命令せず、時間をかける

「新しい親」はどんな存在なのか分からない

子どもにとって、新しい親は「知らない大人」です。
突然「今日から家族だよ」と言われても、安心感は生まれません。
特に 思春期の子ども は、大人への警戒心が強く、信頼を得るのに時間がかかります。

📌 例えば…
👦 中学生の男の子の場合:「知らない男が急に家に住むの、正直ムリ」
👧 高校生の女の子の場合:「どんな人か分からないのに、どう接すればいいの?」

📝 対策
✅ まずは「親」としてではなく、一人の人間として関わる
✅ 趣味や共通点を探し、無理のない会話から始める
✅ 最初は短い時間でいいので、少しずつ一緒に過ごす機会を作る

子どもが新しい親を受け入れるためのステップ

いきなり「お父さん(お母さん)」と呼ばせない

「今日からこの人はあなたのお父さん(お母さん)よ!」と強制されると、子どもは少なからず拒絶感を抱きます。

まずは「お母さんのパートナー」「お父さんの大切な人」として紹介する
子どもが自然に呼び方を決められるようにする

一緒に過ごす時間を増やす(ただし短時間から)

信頼関係を築くには「楽しい時間」を共有することが大切です。

まずは短い時間から、一緒に食事や遊びをする
無理に会話を増やそうとせず、自然にコミュニケーションをとる
子どもが話したいことを優先する(質問攻めはNG)

反発されても「焦らず待つ」

最初は拒絶されることもあるが、それは当たり前。
子どもが自分なりに気持ちを整理できるまで、焦らず関係を築いていくことが大切。

「反対するのは普通のこと」と理解する
すぐに結果を求めず、半年~1年くらいのスパンで考える
失敗したと思っても、関係を少しずつ修復できると信じる

義家族との付き合いが思ったより大変

再婚を決めたとき、意外と見落としがちなのが義家族との関係です。

「そんなの初婚でも一緒でしょ!」

とツッコまれそうですが、初婚では義家族との関係に問題なかったという方が要注意。
この後お話しますが、何を隠そう私の母がこれで頭を悩ませています。

再婚相手との関係が良好であっても、義家族との相性が合わなかったり、価値観の違いがあったりすると、思いもよらぬストレスを抱えることになります。

特に、以下のようなケースでは義家族との関係が難しくなることが多いです。

義家族との関係が難しくなるケース

⚠️ 相手の両親が再婚を快く思っていない
 →「前の結婚の方がよかった」「相手の連れ子と本当の家族になれるのか?」と懐疑的になることがある。

⚠️ 相手の両親や兄弟、親戚が元配偶者と関係を続けている
 → 特に子どもがいる場合、相手の両親や兄弟が「元の配偶者のほうが良かった」と思っているケースも。

⚠️ 再婚相手が義両親の意見に従いがち
 → 夫(妻)が義両親の意見を優先しすぎると、再婚者の立場が弱くなりストレスが増す。

二度目の離婚はしたくないという気持ちから、初婚の時よりもストレスを溜めてしまいがちになります。以下は私の母の話。

まちるだの小話

実母の再婚と義家族との確執

再婚後の義家族との関係は、人生を左右するほどの影響を持つことがあります。私の実母もその一人です。

母は再婚後、義家族である小姑との関係に長年悩まされてきました。小姑は理容室の代表を務め、継父と共に経営しています。当初は待遇も悪くなかったものの、景気の悪化を理由に、昼食代の支給が廃止され、交通費も徐々に削減。今では半額以下しか支給されず、基本給も減る一方です。

さらに、継父は小姑に頭が上がらず、母の苦しみを理解していても強く言えない状況が続いています。母は職場の改善を提案しても、ことごとく拒否され、疲弊するばかり。それでも共働きを続けないと生活が厳しくなるため、辞める選択肢もありません。

そんな母が、ある日ふと漏らした言葉を今でも覚えています。

「○○(私の実父)の家族付き合いは楽しかったなぁ…」

その言葉を聞いたとき、私は思わず「離婚すれば?」と言ってしまいました。もちろん、継父には大学卒業までお世話になったので感謝していますが、息子としては何より”自分”を大切にしてほしいという思いがありました。

しかし、母の答えは「△△(私の妹)のこともあるしね。」というものでした。

プロフィールにも記載していますが、妹は知的障害を抱えており、母にとって彼女の将来が最優先事項です。自分の苦しみよりも、妹の安定した生活を守ることを選んだのです。この選択が正しいのかどうか、それについては私も思うところがありますが、これはまた別の機会に詳しく書こうと思います。

義家族との関係を円滑にする方法

再婚相手と「義家族との関わり方」をすり合わせる

義両親や親戚との関係は、再婚相手のスタンスにも大きく影響されます。
もし再婚相手が「親の意見に従いやすいタイプ」なら、義家族の意向が自分の生活に強く影響を及ぼす可能性があります。

📝 対策
✅「義家族との付き合い方」について、夫婦で事前に話し合う
✅ 再婚相手が義両親の言いなりにならないよう、適度な線引きをする
「親と私の間に立ってほしい」と伝え、夫婦の意思を統一する

義家族の価値観を否定せず、共通点を見つける

義家族の考え方が自分と違っても、否定から入るのは避けるべきです。
むしろ、共通の話題や価値観を見つけることで、関係をスムーズにすることができます。

📝 対策
✅ 相手の趣味や興味に共感を示す(料理・スポーツ・旅行など)
「家族の歴史」や「昔の話」を聞くことで、自然な会話の糸口を作る
子ども(孫)を話題にすることで、関係を深める

どうしても合わない場合は「適度な距離」を取る

どんなに努力しても、義家族と合わないことはあります。
無理に関係を改善しようとしてストレスを抱えるよりも、必要な距離を取ることも大切です

📝 対策
✅ 義両親との交流頻度をコントロールする
✅ 必要以上に干渉される場合は、再婚相手と相談して線引きを決める
最低限の礼儀は尽くしつつ、深入りしすぎない」関係を築く

まとめ

義家族との関係は、再婚後に意外と大きなストレスになる要素です。仲が良いことに越したことはありませんが、必ずしも義家族と仲良くなる必要はありません。

無理に距離を縮めようとせず自然な関係を築く
夫婦で「義家族との関わり方」について話し合う
価値観を否定せず、共通点を見つけることでスムーズな関係を作る
合わない場合は「適度な距離感」を保つことも大切

再婚家庭において大切なのは、「全員が無理せず、居心地のいい関係を築くこと」です。
義家族との関係に悩んだときは、「100%うまくいかなくても大丈夫」と割り切ることも、ストレスを減らすコツになるでしょう。

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